【短】SKIP!!
◆透哉SIDE◆



市競技場の入り口付近で待ち合せ。



その後ベンチへ連れて行く。



俺は知ってたけど聞いてみた。



「名前は?」



丁寧にフルネームで答える彼女。



「亜澄ね。俺は透哉。」



「透哉君ね。よろしく。」



君付けか・・・。



「違う、亜澄。透哉。」



気づいたら発していた言葉。



「透哉・・・?」



呼んでくれて俺はテンションMAX。



疑問系なのは気にしねぇッ!!



「俺、今からだから。見ててね。」



亜澄に応援されたら俺頑張っちゃう!



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