【短】SKIP!!
SKIP!!
◆亜澄SIDE◆


杏子と透哉達と遊ぶことになった。


行き先は某テーマパーク。


4人全員集合して、園内に入った。


「じゃぁ、あたしは藍と行くから♪」


「透哉、亜澄チャンと一緒にな。」


「「はッ!??」」


透哉君とハモってしまった・・・。


「息ピッタリだし、行こッ、藍♪」


手を振って行ってしまった2人。


「俺等も行こっか?」


2人っきりでデートみたいじゃん!!


うん、と大きく頷いて返事をした。


「可愛いヤツ・・・。」


いッ、今、可愛いって言われたーッ!!


それだけであたしの心臓はバクバク。


「いこッ!!」


そう言って手を引張られ向かった先は


なんとジェットコースター・・・。


あたし苦手なんです―――ッッ!!!


「亜澄、怖いの?」


「ぅ・・ぅん・・・。」


「よっし!余計乗りたくなった!!」


透哉君、無理ですッ、あたし無理ッ!


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