【短】SKIP!!
◆透哉SIDE◆


つッ、つい本音が出てしまった!


何、可愛いヤツって言ってんの、俺ッ!!


とにかく落ち着いてッ、俺ッ!!


俺が亜澄を引張ってった先は


もちろんジェットコースター♪


俺の大好きなヤツ♪


でも亜澄は隣でビクビクいってる。


怖いか訊いてみるとマジで怖いらしい。


余計乗りたくなっちゃった俺。


「大丈夫、俺も最初怖かったんだから。」


「本当?」


美人が上目遣いしてもやっぱイイッ!!


「ホントッ♪」


俺、高度テンション成長中!!


「手、貸して・・・?」


今度はちょっと強めな声ッ!!


何この子ッ、超ツボッ♪


「いいよッ。」


そう言って亜澄の手をギュッと握る。


ちょっと照れてる亜澄。


流れで告っちゃいそう!!


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