大好きなんです。
全くと言っていいほど部活に集中できなかった
「れーい、お前帰らない?」
いつの間にか部活が終わっていた
「あ、帰るよ。」
隼斗に言ってから莉乃を探した
水道の方へ行くと知樹さんと莉乃がいた
「今日は大丈夫?」
「あっ、すみません!用事があって……」
二人の話し声が聞こえる
用事があるって知樹さん諦めてくれなさそう
「ふーん、誰と?」
やっぱり、そうきたか
莉乃困ってるし、知樹さん諦めてよ
「知佳です、知佳!」