大好きなんです。




お店特製の白玉に対してショックが大き過ぎるあたし。





「ごめん、ごめんって!」




知樹先輩は必死に謝ってくれるけど…。





「もういいですよー!」




あたしがパフェを食べようとしたのを知樹先輩に止められた。





「待って、これあげる…。」




そういってあたしのパフェの上に小さい抹茶のケーキを置いた。




実はこれ食べて見たかったんだよね…。




「ありがとございます!」




白玉のショックなんてどこかにいってしまい、パフェを完食した。








それからショッピングモールの中をぐるっとして、悠梨さんがあたしに会いたいと言ったらしく知樹先輩の家に行くことにした。






あたしの家より知樹先輩の家のほうがショッピングモールに近く結構早く知樹先輩の家に行けるらしい。






だけど、あたしはあの人の存在を忘れていたから。




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