大好きなんです。
「いや、桃瀬さん授業ぼーっとしてたみたいだけど大丈夫?」
あ、その事……
真那斗くん気付いてたんだ
「大丈夫だよっ!」
「そう?なんかあったんじゃないの?」
真那斗くん鋭い……
あたしが俯いた時にちょうど怜くんが来た
「おっす怜!」
「真那斗か、それに莉乃……」
「怜くん……」
「立ち止まって何かあった?」
「なんにもないよ。
早くお昼食べに行こっ!」
「そうか……」
怜くんと真那斗くんと部室に向かった
部室に着くともうみんないた
「早くしろよー!
もうお腹ペコペコだ!」
みんな待っていてくれたみたい
あたし達3人が座ってみんなでお昼を食べた
「ね、土曜日って練習試合?」
「そうだったっけ?」
「ねー莉乃ちゃー「そうだ、相手は城西」
隼斗くんに呼ばれてた気がするんだけど
怜くんが答えちゃった……
「ったく怜ってば!
俺莉乃ちゃんに聞いてたのに!」
やっぱりそうだ!
「なんだ?覚えてない奴が悪い……」
怜くん相変わらず冷静というか怖いというか……