大好きなんです。
そんな話をしながら歩いてたら駅まで来た
駅に着くと知樹先輩が切符を買っていた
「悪いです、やっぱり送ってもらうのは……」
知樹先輩は頭にはてなマークを浮かべながら行った
「あ、切符ね……電車通学なんだけど、
定期券忘れちゃってね……」
知樹先輩、電車通学だったの!?
話しながらホームまで歩いた
同じ電車なのに気付かなかった
「ん、俺が電車通学な事知らなかった?」
「は、はい……」
「まぁ、車内で会った事ないからねー!
ん……?」
なんだろう…?
知樹先輩の様子が……
「莉乃ちゃん、電車来たよ!」
知樹先輩と電車に乗った
会社帰りのサラリーマンがほとんどだった
車内アナウンスが流れる
あたしの家の最寄り駅に着いた
「知樹先輩、ありがとうございました。」
「え、家まで送るよ!」
駅に着いたみたいで知樹先輩が電車を降りた
ホームを歩いて改札を出た