大好きなんです。
ほんの少し知樹先輩を眺めてしまった
学校じゃみないしな……
「莉乃ちゃん?どうかした…?」
首を傾げる知樹先輩
その表情がなんというか……
「な、何でもないです!」
「そっか、お湯加減大丈夫だった?」
「はい、ありがとうございました!」
ちょっと噛んじゃったけど問題ないかな……
あたしは洗面所を出てリビングで知樹先輩を待ってる事にした
持っていたチョコレート、マグカップと牛乳を借りてホットチョコミルクを作る事にした
いつも作っているからレシピは覚えた
そういえば遥斗も飲んでくれたな……
ホットチョコミルクが出来上がりソファに座って待っていた