大好きなんです。





朝食を食べ終わる頃悠梨さんが戻ってきた






「知樹、ちょっとコンビニ行ってきて?」







「めんどくさいな、自分で行きなよ!」







「え、これでも?」







悠梨さんはバスケの雑誌を出した








「これって月バスの特別号じゃん!」






知樹先輩は目をキラキラさせながら言った





なんか小さい子みたいで可愛い






「そう、行ってきたらあげる。」






「じゃあ、行くよ!



帰ってきたらもらう!」







「はいはい、さっさと行きなー」









知樹先輩がコンビニに行ってしまい部屋にはあたしと悠梨さん2人







ああ、なんか緊張する……







「ねえ、莉乃ちゃんはさ……」







「…は、はいっ!」







「ふふ、そんな緊張しなくていーよ!





楽にして?」










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