大好きなんです。
多分気のせい!
ん、なんか視線を感じる……
と思って窓のほうを向くと知樹先輩と目があった
なぜかは分からずすぐ逸らされてしまった
なんか悪いことでもしたかな…?
知樹先輩がそんな事するの、今までなかったと言っていい……
その日は知樹先輩の事ばかり考えていて勉強がはかどらなかった
テスト当日
登校中に知樹先輩に会った
朝からテンション高めの知樹先輩
「ねぇ、あのさ……
…やっぱなんでもない……」
知樹先輩の様子がいつもと違う
「…どうかしたんですか?……」
「ううん、なんでもないよ!
それより、テスト頑張ろうね!」
深く聞くのも悪いと思い違う話をした
「あ、赤松先生のあれ本当だからね?」
「え、そうなんですか!?」
「そうそう、去年はやばかった!」
「今年はなりませんよね…?」
「さぁ、どうかなぁ……」
知樹先輩と赤松先生のあれについて話していた
1年生で考えてた事より恐ろしい内容だった