先輩・・・x
唯一その痛みを和らげてくれるのは部活だった。

痛みも忘れるほど走って走って。

でも

試合では結果は出なかった。


胸の傷は体にも影響するなんてこの時初めて知ったよ。


俺、このままずーっとずーっと夏輝のことが好きかもしれない。

忘れられないかもしれない。

それぐらい大きい大きい存在だった。




そんな時部活の後輩の1年でかわいい子がいたんだ。
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