ナツの物語
「奈津紀~!!こっちだよ」

「は、はい。」

呼ばれて、先生の下へいくと茶髪の眼鏡の先生が二カッと笑った


「お前の担任の市山だ、よろしく」


「よ、よろしくぉ願いします…」


「そう緊張するな、お前のクラスは2-Eだ、男ばっかでむさくるしいが、根は良い奴等なんでな、仲良くしてくれ」


「は、はい・・・」


フレンドリーな先生だから、きっと早く慣れるだろう
クラスにも慣れるように努力しなきゃ。


先生の後に続き、ゆっくりクラスへ向かった


「ほら~、席付け~」


ドアを開けて先生は始めにそういった
その後をついていく


「早く席つけよ~」

なんかすごく騒がしい・・・
男の子ばっかだから仕方ないのかな・・・。



後、目線が痛い・・・!!


「転校生を紹介する、奈津紀、できるか?」


「無理・・・です。」

先生の後ろに隠れて、ゆっくり教室を見渡した
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