片恋ざかり
出会いは机。
遅刻
の日。机間違えて…
ほんとによかった。
じゃなきゃ今かなとの
近くにいるのはあたしじゃ
なかったかもしれない
キーンコーンカーンコーン。
始業チャイムが鳴る
「やばっ!遅刻だー!!!!!」
いそいで上履きにはかかえる
あたし(椎名茉那香)まなといいます。
階段を駆け上がり、教室へはいる
「あ、セーフ??」
「あほ、遅刻だ」
出席簿で頭を叩かれた。先生だった。
「まじですかー。笑」
「早く席につけ!!!!!」
クスクスと聞こえる
教室のみんなの笑い声
うっわー、はずかし
そう思いながらあたしは席についた。
廊下から誰かの走る音が聞こえる。
ガラガラードンっっっっ!
「おーーー!今日はセーフじゃね!?」
「椎野!!!また遅刻か!」
「かなとまた遅刻かよー笑!」
そういったのはかなと
とつるんでいる男子
真白瑠衣(ましろるい)
「うるせーよ、るい!」
クスクスと笑ったあたし、
窓の外を眺めた。
青空にかなとって似合うなー
変なことを考えていた。
すると
まなーまなー
???
あたし⁇
誰かに呼ばれてる??
振り向くとかなとがいた。
きょとんとして
あたしを見つめている。
「なにしてんだ‼早く席つけ‼」
担任が怒ってる。
うるさいなー。せっかく
青空に浸ってたのに
「まな」
かなとがいきなり笑い出した。
「なに⁇」
そういうと
「まな、1番前なのは嫌だけどな?」
え、なんの話し?
あたしは思った。
「俺の席座られても困るわ!」
なに?と思って
座席を確認する
「やば、ここ、かなとの席だ。笑」
反応の薄さにクラス全員が爆笑。
あたし、一年間笑ものかなー。
そう考えてチラッとかなとをみると
ニコッとほほえんだ。
その無防備な、無邪気な笑顔に
不覚にもドキッとしてしまった。
ほんとによかった。
じゃなきゃ今かなとの
近くにいるのはあたしじゃ
なかったかもしれない
キーンコーンカーンコーン。
始業チャイムが鳴る
「やばっ!遅刻だー!!!!!」
いそいで上履きにはかかえる
あたし(椎名茉那香)まなといいます。
階段を駆け上がり、教室へはいる
「あ、セーフ??」
「あほ、遅刻だ」
出席簿で頭を叩かれた。先生だった。
「まじですかー。笑」
「早く席につけ!!!!!」
クスクスと聞こえる
教室のみんなの笑い声
うっわー、はずかし
そう思いながらあたしは席についた。
廊下から誰かの走る音が聞こえる。
ガラガラードンっっっっ!
「おーーー!今日はセーフじゃね!?」
「椎野!!!また遅刻か!」
「かなとまた遅刻かよー笑!」
そういったのはかなと
とつるんでいる男子
真白瑠衣(ましろるい)
「うるせーよ、るい!」
クスクスと笑ったあたし、
窓の外を眺めた。
青空にかなとって似合うなー
変なことを考えていた。
すると
まなーまなー
???
あたし⁇
誰かに呼ばれてる??
振り向くとかなとがいた。
きょとんとして
あたしを見つめている。
「なにしてんだ‼早く席つけ‼」
担任が怒ってる。
うるさいなー。せっかく
青空に浸ってたのに
「まな」
かなとがいきなり笑い出した。
「なに⁇」
そういうと
「まな、1番前なのは嫌だけどな?」
え、なんの話し?
あたしは思った。
「俺の席座られても困るわ!」
なに?と思って
座席を確認する
「やば、ここ、かなとの席だ。笑」
反応の薄さにクラス全員が爆笑。
あたし、一年間笑ものかなー。
そう考えてチラッとかなとをみると
ニコッとほほえんだ。
その無防備な、無邪気な笑顔に
不覚にもドキッとしてしまった。