+悪魔の咎め+





「…いや、俺から話そう。」


「……。」




ふと、顔を上げばっちりと目が合う








───綺麗な瞳。


整った切れ長の瞳は


透き通った 青






吸い込まれるようなその瞳は

何もかも虜に───





じゃなくて…話よね、、















「…神乃結愛。」





ドックン────


名前を呼ぶ声に どうしてだろう



こんなにも胸を驚かす














「お前は18の誕生日が来ると同時にその魂は狙われる────。」






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