+悪魔の咎め+
「…お前、悪魔=殺さない。なのか?」
呆れた顔でためいきをつく
めんどくさそうに髪をかき上げた
色っぽい、、
「おい、聞いているのか?」
「うん…でも、あなたは私に害を与えない気がしたの…。」
確信はないけど、多分。
「ハァ…殺さない、それでいいか?」
ん?と眉を寄せて顔が近づく
綺麗な瞳は私をとらえる
ピタリと身体が止まった。
…ちっ…近すぎる!!!
「おい…聞いているのか、」
吐いた息が、私の顔にかかる
それぐらい…近いんだ。
「あっ…あのっ……!!」
「なんだ。」
「…ちっ……近いっ、」