+悪魔の咎め+





「お母さん…今日は沢山のことがありすぎて、追い付かないや。」




私…命狙われてるんだ。



何て言ったらお母さんはどうなることか

怒るよりも泣き出しそう。



「ふふっ…」




……悪魔のこと、話したらどうなったのかな。



「怒るかな…それよりも驚いて…ふふっ。」




お母さんの一喜一憂が目に浮かぶ
感受性の激しい人だ

多分…興味津々ですぐさま知りたがって…




「…お母さん、いい人そうだよ。」




悪魔 だけど。


彼はなんせ、私を助けてくれる。




そして、───私を殺さない。





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