+悪魔の咎め+





ドアが閉まり私はすぐにうずくまった。




もしかすると、私の予想は当たっているかもしれない。





その特徴のある声を私は知っている

今日目のあたりにした化物たちを



私を狙う化物たち




でも、学習能力があったら?




───身近な人から狙うかもしれない。




その標的はお母さんで

そして私のせいで…




「っ…ごめんなさいっ…」



お母さん、私のせいだ

加害者の男性にも罪はない


私が現況だ。





「私がっ…死ねばよかった?」



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