再生ゲーム
「駄目! 4人一緒にやるの。仲間でしょ?

あ、先生が来た……放課後に皆が帰った後に、こっそりやろうね!」


あーちゃんを説得した。るいを好きな者同士、感情を共有したかった。


「分かったですぅ。……放課後覚悟決めますぅ」


――皆、るいの気持ちが知りたかったんだ。


恋心とは不思議なものだ。


傍から見れば、絶対に叶うはずが無いと分かるのに、僅かな期待を捨てられない。


誰もがもしかしたら、もしかしたら? と、希望の光を捨てられなかったんだ。
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