トイレキッス
あとがき
こんにちわ。桝田空気です。
読んでくださってありがとうございます。
ただただ不器用な青春の物語です。いわゆる、「野いちごらしい作品」とは、だいぶずれてるんじゃないかと思います。
ラストは読むひとによっては賛否両論かもしれませんが、思い切って書きました。
書きたかったのは、ヘタクソな青春、ヘタクソな恋愛です。
主人公の麻見洋平は本当に不器用なヤツです。
いわゆる王子様的なキャラには、絶対になれないであろう少年です。
こいつの情けないところを、ガンガン書きましたが、
そういった青春でも、何かしらの輝きがあるんじゃないかと思っています。
そういうことを、意識して、書いてはみたのですが、ぼくの文章力で、それをどこまで表現できたのかはわかりません。
結果は、読んでもらったものが、すべてです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。