君と一緒



「はい、峰野です」


「えっ、おばあちゃんがこっちに来る!?」


おばあちゃんがこっちにくるらしい


嬉しい、よね…


おばあちゃんは



冗談でも






刃物を



私の方にむけ、





死ね




といいながら





私の首を




浅く切った




幼稚園児だった私は




わけのわからぬまま




家を





飛び出した




なんか、




怖くて







恐くて








いつの間にか




おばあちゃんと






話すことさえ







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