金持ちな彼に愛された貧乏な彼女
「お。終わった」


そう言って蓮さんは立ったから、


あたしも立って、


今度こそはと、


お皿を持つ。


「あそこ置いとけばいいよ」


クスクス笑いながら窓みたいなとこを指差した。


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