金持ちな彼に愛された貧乏な彼女
「あ、はい」


あたしの部屋なんかじゃないんだけど。


その部屋に入った連さんは、


ピンクのキャリーバッグを横に倒した。


そして、


「荷物、整理するよ」


そんな変なことを言った。
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