【短篇】素直になれない


マナーモードにしていたから全然気付かなかった。


恐る恐る見てみると…


なんと、全部拓也から…









「話しがある」


「何処にいるわけ?」


「返事しろよ」


「なあ…何処にいるんだよ…」


「お願い電話出ろって」


「麻里…会いたい…」




な…んで?



もう涙は出尽くしたと思っていたけれど…


とめどなく溢れてくる…




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