【短篇】素直になれない














「麻里!!!??」


暫くすると、公園の入口のほうから拓也の声が聞こえてきた


なん…で…?



拓也は絶対に来ない。そう思っていたのに…



汗だくで拓也が勢いよく駆け寄ってきた。



「はあ…な、んで電話出ないんだよ!!」


私の目の前に来るなり、ものすごく怒鳴られてしまった。




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