【完】愛してやる。Ⅰ
マンションの最上階からエレベーターで降りる。

無駄にデカイ、マンション

空斗が用意した。

どこにそんな大金があったのかは知らないけど私が一生暮らせる分の金が通帳に入っていた。

それは海陸から空斗からだと言われて渡された。

海陸も大金のことは知っているけどどうしてこんなにあるのかは教えてはくれなかった。

エレベーターが一階に降りる。

私は少し開くとそこを潜り抜けた。

ガラスの自動扉を出ると目の前には会いたくて堪らなかった流星の姿

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