【完】愛してやる。Ⅰ
「流星はただ、メイド姿の瑠羽ちゃんが見たいだけだよ。自分が満足出来ればそれでいいんだよ。ね?」

そう、言って流星に同意を求めた。

「あぁ」

何とも正直者なのだろうか。

「へー」

「嫉妬されて嬉しくないの?」

不安そうで不思議そうな顔をする琉貴

「嬉しいよ?」

多分…

←何でだ?

恋したことねぇから

←なのに、純粋じゃねぇよな。

まぁーな、普通だし

(少し大人対応の結衣でした。)

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