【完】愛してやる。Ⅰ
「お前ら静かにしやがれ!」

男子生徒君たちの勝手な発言に顔が般若になっている祐さんはそう言った。
その途端に教室はピキッ!という音と共に空気が凍った。

「転校生は美少女だ…襲ったりするなよ。」

「「「「「美少女ょょょよよ!?」」」」」

はぁ?そんな期待させんなよ…私の顔見て期待ハズレで幻滅されても困るんですけど…。

「お前らいっぺん逝く?」

「「「「「すみません!(真顔で言われるとマジで怖い…。)」」」」」

これは…ある意味かなりヤバイな…



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