【完】愛してやる。Ⅰ
「じゃー結…「祐さんちょっと…待って…。」

危ない危ない…

私は祐さんを自分の方に呼んだ。

「何ですか?」

「耳貸しなさい。」

「何で上から?まぁーいいや…ん?」

そんな事を言いながら耳を貸してくる祐さん…

「私…ここでは篠崎瑠羽でいくから…分かるよね?この意味、間違ったら…フフッ(黒笑)」

「ゲッ!分かりました!」

はぁー…これで一安心。

「んじゃー瑠羽さん…入ってきてください。」

私は教卓の前までスタスタ歩き男子生徒の方に目を向けた。



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