【完】愛してやる。Ⅰ
「琉貴…どうした?」

「篠崎 瑠羽って調べても…生年月日、血液型、蝶華学園に通っていることくらいしか出てこないんだ…あぁ゛!くそっ!」

目の前の流星は俺が怒っていることが珍しいから驚いていた。

「琉貴…明日、瑠羽を倉庫に連れていく。覇王3000人全員で瑠羽を取り押さえろ。」

「3000人は多すぎないか?300人の間違いじゃねぇーの?」

3000人は絶対に多いよ…そこら辺一帯が騒ぎになるだろ…。


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