遅すぎた勇者
          -クウェータ城-

グラン王「まさかハイチが寝込むとはな・・・
     それに魔導図書館も謎の不審火により全焼だ
     昨夜何があった?ハイチは魔導図書館前に倒れていたのだろう?」

バング「それが・・・命に別状はなかったのですが
    魔法による効力で記憶喪失に・・・」

グラン王「治せないのか?」

バング「作りが特殊でしてどうにもならないらしく・・・」

グラン王「そうか・・・」

兵士「王様!西門より、魔族が攻めてきたとのことです!」

バング「では、私は戻ります!!」

グラン王「待て、バング
     リビアに城に来るよう伝えてくれ」
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