君といたこの空の下で

桜が咲き誇る春

 



ピピピピ――ッ




「ん~もう少しだけ寝かせてよぉ~」






なんて


完璧に寝ぼけまなこのあたしは





部屋中にうるさく鳴り響く目覚ましを
イライラと睨み付けながら

バシッて止める










――――――――――
――――――…







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