恋愛のやり直し方
それに、朝のうちに家事のほとんどを済ませてしまえば、その後堂々と堕落した生活が送れる。




その癖が、送り出す人がいなくなった今でも身に染みついちゃっているなんて……




もう少し寝ていたい気持ちもあったけど、そのまま横になっても寝れることがないことも分かっているから、渋々起き上がる。





キッチンへ行き、ミネラルウォーターを出してコップに注ぐと、朝日に反射してキラキラと光る。



どの位ボーッと見つめていただろう




ハッと気付くと、起きた時間から1時間が過ぎていた。

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