暇つぶしの延長線?
「それはそうと、レイン様。朝食の用意が出来ております。」
「あぁ、分かった。」
 いつものやり取り、平和な毎日。
 今日も平凡で退屈な一日が始まった。
 さて、今日は何をして過ごすかなー。
 そんな事を考えながら広間に向かう。
 神と言っても、まだまだひよっこクラス
 創造の神は、まだ親父が担ってる。
 だから俺は何も自由に創れない。
「「おはようございます。レイン様。」」
「あぁ、おはよう!!」
「やっと来たか、遅いぞレイン。またネフィルくんに説教されておったのであろう?」
 

 この人は俺の親父。
 職業:神
 様々な物を創り出す
 創造の神。
 いつかは俺が全てを継ぐ訳だが。


「うるせーよ。フローがしつこいんだよ!!親父からもフローに言ってやってくれよ」
 席に着きながら俺はため息をつく
「ほっほっほ。相変わらず仲がいいのじゃな」
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