暇つぶしの延長線?
「良くねーよ。フローは俺にだけ厳しいんだよ」
 まぁ、何だかんだで仲は良いんだけどな。
 俺のことをよく分かってくれてるし、頼れる奴だ。
「それより親父、いつもは飯なんて俺より早いのに、どうしたんだ?」
 そう、いつもは一緒になんか飯は食わないし親父は忙しいはずだ。
「そうじゃった。レインよ、朝食が済んだら話があるのでな後で私の部屋に来なさい」
 そう言って、親父はスープに手を伸ばす。
 何か、畏まった言い方だよな…
 俺、何かしたっけ?
 うーん…記憶に無いんだよな…
「分かった。着替えたら行くよ」
 とりあえず、腹減った。
 飯食おう!!

 親父と最近は毎日何をしてるのかとか、他愛もない話をしつつ、
 朝食を終えて自分の部屋に帰る。
< 3 / 4 >

この作品をシェア

pagetop