小さな恋のうた
愛裕帰ってきたのはかなり時間が経ってから のことだった。
すでに陽は暮れて辺りは暗くなっている。
館に着いたら律にすぐ琥珀のところに行くように伝えられた。

律が何かを恐れているような素振りをしているの が気になったが、琥珀に呼ばれているとあっては 行かないわけにはいかない。
まっすぐ琥珀の部屋に向かった。
< 64 / 95 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop