言いたいこと
「美味しい?」
「うん。大雅は?」
「美味しいよ?はい」
メロンシャーベットをスプーンで掬って、食べさせようとした。いつもだったらそんなことをしないから、変に身構えてしまう。
「いらない?」
「た、食べる!」
メロンシャーベットを食べたものの、味が全然わからなかった。
恋人になってから約半年が過ぎたのに、未だに恋人らしいことをしていなかった。
「あの、大雅・・・・・・」
大雅はメロンシャーベットを食べながら、視線を陽愛に向けた。
陽愛はワッフルコーンのキャラメルアイスを大雅の口元まで持って行った。
「あーん?」
大雅は一瞬驚いてから、口を開けた。口の端にアイスがついたので、指で拭った。
それを見ていた陽愛は彼が何だか子どものように幼く、可愛らしく見えて、くすくすと笑った。
「何を笑っているの?」
「だって可愛いから」
「うん。大雅は?」
「美味しいよ?はい」
メロンシャーベットをスプーンで掬って、食べさせようとした。いつもだったらそんなことをしないから、変に身構えてしまう。
「いらない?」
「た、食べる!」
メロンシャーベットを食べたものの、味が全然わからなかった。
恋人になってから約半年が過ぎたのに、未だに恋人らしいことをしていなかった。
「あの、大雅・・・・・・」
大雅はメロンシャーベットを食べながら、視線を陽愛に向けた。
陽愛はワッフルコーンのキャラメルアイスを大雅の口元まで持って行った。
「あーん?」
大雅は一瞬驚いてから、口を開けた。口の端にアイスがついたので、指で拭った。
それを見ていた陽愛は彼が何だか子どものように幼く、可愛らしく見えて、くすくすと笑った。
「何を笑っているの?」
「だって可愛いから」