言いたいこと
すると、それを聞いた大雅は怒って、何も話さなくなった。陽愛が話しかけても、キャラメルアイスを食べさせようとしても、反応なし。
「・・・・・・可愛くない」
長い沈黙を破った一言がこれだった。
「ん?」
「俺は陽愛ちゃんに可愛いなんて思われたくない」
「こっちを向いて」
陽愛は背を向ける大雅の背後に回り、後ろから大雅を抱きしめた。
「ごめん、別に悪気があって言ったんじゃないの」
「俺はいつだってかっこいいところを見せたい」
陽愛は黙って頷いた。
いつだって大雅のことをかっこいいと思っている。
ただ、今日は普段と違う一面を見ることができて、嬉しかった。知らなかったところを発見することができたから。
「・・・・・・可愛くない」
長い沈黙を破った一言がこれだった。
「ん?」
「俺は陽愛ちゃんに可愛いなんて思われたくない」
「こっちを向いて」
陽愛は背を向ける大雅の背後に回り、後ろから大雅を抱きしめた。
「ごめん、別に悪気があって言ったんじゃないの」
「俺はいつだってかっこいいところを見せたい」
陽愛は黙って頷いた。
いつだって大雅のことをかっこいいと思っている。
ただ、今日は普段と違う一面を見ることができて、嬉しかった。知らなかったところを発見することができたから。