0時のシンデレラ

凛音と淳は屋上に来た。

「淳、話って?」

「……好きだ」

「…っえ?」

凛音は淳からの
思いがけない言葉に驚いた。

「えっ淳、
何言って…」

「…知らなかったろ?
俺、小さい頃から凛音のことが
好きなんだ」

「えっで、でも…」

「お前に好きな人がいるのは知ってる。
だからこそ、言ったんだ」

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