あなただけを愛します。
〜神様が与えた試練〜
(うーーーん、、、)
(どうやって接すればいいのかな??)
恋をしたのはもう何年も前だった私は、
まるで初恋をしている小学生みたいになっていた。
そう。小学生が迷うように私も迷っていたのだ。
恋だと気づいてからの接し方を、、、
(とりあえずバイトにはいかないと)
心の中に気まずさが残ったまま私はバイトにいった。
バイト先に着くとまたもA先輩と鉢合わせしてしまった。
どうやら私がいく時間はA先輩の夜ご飯の時間らしい、、、
私
あっ!おはよーございます。
A先輩
うーん。
口をもぐもぐしながら答えたA先輩が可愛く見えた。
そこで私はキュンとしてしまった。
そこからどうやって接したのかあまりにも緊張してたため、よく覚えていない。
でもすごく愛おしい時間だったことは覚えてる。
バイトが無事終わり、帰る時は無性に悲しかった。
もちろんバイトが楽しくて、まだやりたいという気持ちもあった。
でも一番悲しかったのは、A先輩と別れることだった。
たいしてアピールできなかったし、
あんまり話す事ができないまま日にちが経っていった。
私はこの日までは"男"のA先輩に恋をしていた。