好きになった人は…双子の兄でした。【完結】
仁美が俺の胸に顔を埋める…
『…育が……由奈の事大事に思ってるのは解る…たった一人の兄弟だもん…でも…私以上に優しくしないで…由奈より……私の事を見て…私達、付き合ってるんだよっ。ね…そうでしょ?』
「うん……だから俺が悪かった…だからもう泣くな。な?」
『うん…じゃあ…もう泣かないから…ここでキスして…』
仁美が再び真剣な目付きで俺を見上げる…
俺はそっと唇を近づけた…
『…育が……由奈の事大事に思ってるのは解る…たった一人の兄弟だもん…でも…私以上に優しくしないで…由奈より……私の事を見て…私達、付き合ってるんだよっ。ね…そうでしょ?』
「うん……だから俺が悪かった…だからもう泣くな。な?」
『うん…じゃあ…もう泣かないから…ここでキスして…』
仁美が再び真剣な目付きで俺を見上げる…
俺はそっと唇を近づけた…