好きになった人は…双子の兄でした。【完結】
私達も頭を下げた。



木村先生と長滝先生が顔を合わせ『行きましょうか』と言っている。



『じゃあ…真鍋、あまりお母さんを困らせるなよ』



「『はい…』」



理由…聞かれなくて良かった…



お母さんが書類にサインしている…



私達は無事に帰れる事になった…



何事もなく、私達の事もばれずに…



この時はそう思っていた…
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