好きになった人は…双子の兄でした。【完結】
そして―――――
次の日も…
次の日も…
そのまた次の日も…
靴が無くなって居た…
上靴もスニーカーもローファーも何足買ったのかも忘れた…
真新しい靴でも関係なかった…
母にはバレない様に、靴ずれが痛いとか、無くしたとか、適当な理由を言っていた…
その度に呆れた顔をしていた母…
そろそろ限界だな…
そう思うと涙が溢れて来た…
今の私は少しでも、嫌な方に考えると直ぐに涙が溢れ出てくる…
負けないと決めたのに…
私って弱虫だな…
私は空っぽの靴箱を見つめ涙を拭った…
次の日も…
次の日も…
そのまた次の日も…
靴が無くなって居た…
上靴もスニーカーもローファーも何足買ったのかも忘れた…
真新しい靴でも関係なかった…
母にはバレない様に、靴ずれが痛いとか、無くしたとか、適当な理由を言っていた…
その度に呆れた顔をしていた母…
そろそろ限界だな…
そう思うと涙が溢れて来た…
今の私は少しでも、嫌な方に考えると直ぐに涙が溢れ出てくる…
負けないと決めたのに…
私って弱虫だな…
私は空っぽの靴箱を見つめ涙を拭った…