好きになった人は…双子の兄でした。【完結】
『泣き虫で…強情…っ…てひどーい』





私は佳代をパシパシ叩いた。




『アハハ…だって本当の事なんだもーん』





佳代が『いたた…ごめんごめん』と笑いながら言っている。






ありがとう…





佳代…





私…佳代に勇気を貰った気がする…





私…もう一度…





素直になるよ…





後悔したくないから…







お互いがお互いを必要としなくなるまで…―――
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