好きになった人は…双子の兄でした。【完結】
堤防に着くまで育は一度も振り向かなかったけれど、私のスピードに合わせてゆっくり走ってくれた。



『育!ちょっと待って』



私は暗闇の中、自動販売機を見つけ、ジュースを2本買った。
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