好きになった人は…双子の兄でした。【完結】
絵理子が首を傾げてたまま私の方を向き、はて?という顔をしていた。



私も絵理子を見て笑っていると…




『真鍋さん、次、シュートの練習ね』



女の鎌田先生が私に言った。



『はい…』




私は嫌々、立ち上がる…




まだ真奈美とは同じチームじゃないからましか…



私はそう思いながらシュートの練習を始めた…
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