好きになった人は…双子の兄でした。【完結】
私はやっと家に着いた…



フラフラしながら階段を登る…



涙は止まらなくて…



私はペタリと座り込み自分の部屋で泣き崩れた…



嘘よね……



嘘だよね………



夢だよね………



そう。



これは悪い夢なんだ……



私は自分で思い込み、布団の中へ潜り込んだ。



きっと次、目が覚めたら…夢だったんだって…



思えるはず……



私は何度も呟いて…
目を閉じた…
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