好きになった人は…双子の兄でした。【完結】
その日…



私は、学校帰りに本屋さんに立ち寄った。



赤ちゃんの雑誌を食い入るように見つめる。


病院へは…あれからまだ行っていない。



恐らく、4ヶ月目くらいかな…



私はボンヤリと考えながら雑誌を置き、帰ろうとする…



そして、ふと後ろを振り向くと…



仁美が居たんだ…
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