好きになった人は…双子の兄でした。【完結】
アイスノンを育の頭の下に弾き、体温計を脇に潜らせる。




そして…起きる気配のない育の寝顔を見つめる…




綺麗な顔だな…




スッと伸びた鼻に男なのに瞳も切れ長でまつ毛も長い…



唇も薄くて…



髭なんかもなくて…



髪もサラサラで………



気が着くと、私は育の唇にキスをしようとしていた…
< 39 / 408 >

この作品をシェア

pagetop