好きになった人は…双子の兄でした。【完結】
それでも朝は来る
チュンチュン――



『ん……朝か……』



あれから泣きつかれて寝ちゃったんだ……



時計を見るとまだ朝の6時半だった。



私は物音を経てずに制服に着替える。



下に降りて、朝ご飯を作って置く…



育の好きなスクランブルエッグを……
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