夜桜 ~あなたに出逢って~
遼也を運ぶ為、再びリビングに戻ってきた。
遼也も背がデカい訳で大河と同じ運び方をした。
遼也はまだ酒癖が悪くないと思い込んでいたが、それがいけなかったようだ。
港と大河とは別のもう1つの部屋のベッドに遼也を寝かせた。
寝かせ方が悪かったのか遼也の下敷になってしまった。
そして、遼也がとんでもない事を言い出しやがった。
遼也「俺とヤらない?」
確実に酔って寝ぼけている。
しかも、今の体勢からして私は不利だ。
とんでもない事を言い出した上に、今度はしてきた。